毎々大変お世話になり、深謝申し上げます。ねんがです。
私の作成しましたゲーム制作ツールをまとめたページを公開しました。
ゲーム制作ツール集へのリンク
リンクは下記になります。今後、ツールが増えしだいこちらも充実させていく方針です。
雑記1 ツールがあるとゲーム制作がはかどる
ゲーム制作、とくに自前でプログラミングをする場合は、制作支援ツールがあると作業が効率的になります。とくに、私のような兼業クリエイターは1日あたりのゲーム制作作業時間が大幅に短く、可能な限り「ボタン一発」で済ませたい。
よっていくつかのツールが生まれました。
ツール作成じたいはもちろん時間がかかりますが、「ボタン一発」になることで1回あたりの作業時間が大幅に短縮されますので、一度ツールを作ってしまえばその後ずっと時間短縮の恩恵を受けることができます。
各ツールにはソースコードも添付しましたので、皆さんのゲームの仕様に合うようカスタムしてお役立てください。
雑記2 ネンガソフトとツールの歴史
ゲーム制作ツールが必要と最初に感じた時
私のゲーム制作はRPGから始まったので、先ずフィールド画面のマップ作成が必要になりました。マップは2次元配列なので、ツールがなかった初期は、頭の中でマップを描きながら、またゲームを実行しながら作っていました。
これでもかなりの労力なのですが、さらにレイヤーを持たせたり、そのマスで起こるイベントのIDを持たせたりすると3次元配列になります。こうなると、もう手作業でやってられない。当時時間を持て余していた高校生の私でも、さすがにツールが必要だ、と気が付いたのです(笑)
はじめのマップメーカーは、ゲーム本体からコピーしたプロジェクトを作って、キャラクターを動かしながら、そのキャラクターのいるマスでキーを押すとマスの絵が変わっていく、というものでした。
マウスを使えることで更に効率が上がった
その後どんどん進化しまして、ゲーム本体をベースにしたものではなくフォームアプリとして別のプロジェクトで作成し、マウスを使ってペイントのようにマップを作れるようにしました。
この発想は、RPGツクール2000というソフトをかなり真似たもので、現行のマップメーカーにかなり近い形になりました。
制作時間が取れない! →ツールだらけにした
その後、私は就職し平日はあまりゲーム制作の時間が取れなくなってしまいました。そんな状態で、貴重な制作時間を地味なデータ編集作業(手作業)に費やしてしまうとモチベーションが続きません。
幾度も作っては飽き、作っては飽きを繰り返し10年以上経ったころ、本業でソフト設計に配属となります。そこで、積極的にツールを作る上司と出会います。
手作業だった業務を次々にツールかする日々です。操作をボタン一発にすることで、作業時間短縮はもちろんのこと、チェック時間も不要(チェックのレビューも不要)ということがわかりました。
これはすごいぞ、ということを身に染みて感じ、私はプライベート(ゲーム制作)でも積極的にツールを作ることにしました。
高校時代から、継ぎ足し継ぎ足し使っていたマップメーカーを一新しました。
ちなみに高校時代は頑なにVisualC++6.0を使っていて(Basicも所有していましたが、「Basicは中学で卒業した」というプライドみたいなものがありました(笑))それがメンテのしづらさになっていましたので、現在は本業のVBAマクロと近く手になじんだBasic(VB.NET)で作成しています。
そこから、あらゆるルーチン作業をツール化するという、思考のクセのようなものが身についていきました。今後も、私のツールはどんどん増えていきそうな気がします。
以上です。