「ペギちゃんランド S・O・S♥」Version2.00リリースしました
毎々大変お世話になり、深謝申し上げます、ねんがです。
前回の記事で、「2023-12-31(日)に題記ゲームの第一章を完成させる」と少し匂わせていましたが(カレンダー画像)、スミマセン、システム面の仕様変更が大きく、第一章の完成には至っていない状況です。
ストーリーは目標未達でしたが、システム面で大きな変更をし正式版としてリリースできる完成度になったので、本日2023-12-31(日)リリースに至りました。
↓から「ペギちゃんランド S・O・S♥」(Version2.00)にアクセスできます。
今回の変更内容やこぼれ話を記録の上、公開したく存じます。
Version2.00の変更内容
先ず、当ゲームのVersion1.00を今月中旬にリリースしまして、その後version1.01でバージョン固定し、微修正をリアルタイム反映しておりました。
それと並行し、システム追加を行なった2.00β版を開発しておりましたが、本日、そちらを正式バージョンの2.00としてリリースしたものです。
よってこの約半月間は2つのバージョンを並行して修正する作業をしておりました。
さてVersion2.00の変更内容ですが、大きく2つあります。
ワールドマップからステージ選択
下写真のとおり、ワールドマップからステージを選択できるようになりました。
これまではステージの進行が一方通行であり、前のステージに戻るということができなかったのです。これですと休みなくステージが続くため疲れてしまうのと、進んでいる実感がわきにくい。
ということでVersion2.00では、ステージの遷移にワールドマップを挟むようにしたものです。
マリオワールドとかマリオランド、がんばれゴエモン2で採用していたものですね。
一見単純な変更ですが、中身の変更は大規模なもので、Version1.00リリースから約半月、ほとんどこのシステム変更に時間を取られていました。
ステージが複数のマップを行き来できるようになった
Version1.00はボス戦後でストーリー完としていましたが、Version2.00でその次のステージを追加しています。(未完成なのですが。。) このステージでは、下写真のように、複数のマップを行き来できるようになっています。
アクションゲームの元祖・マリオブラザーズで、地上ステージから土管を使って地下ステージに降りられるのと同じです。ちなみに左上の「糸冬」ボタンでギブアップ、ワールドマップへ戻れます。
システム変更は本当に時間がかかります・・・
今回は上記の2つのシステム変更をしたわけですが、ものすごく時間がかかった、という印象です。作りこんでいるときは、まさに先が見えないような心境でした。あちらを変えればこちらが破綻する、こちらで手当てを試みると今までの処理すべてに手当が必要、など。
これまでの私のゲーム制作はモチベーションに振り回されていたため、一度リリースしたものを大幅アップデートということをやったことがありません。モチベーションが下がった状態で粛々とシステムを組み立てるというのは修行のようでした。
Version1.00から約半月で実装が叶ったのですが、とても長い半月でした。
上記事のとおり、モチベーションに依存しない仕組み=習慣化によって粛々と組み立てていき、そのおかげでVersion2.00としてリリースできたものです。
モチベーションなき中で成し遂げたことなので、爽快感のない成功体験になりました。
次のアップデートはどうするん?
冒頭のとおり、ゲームのストーリーとしては完成に至っておらず、いずれは〆なくてはと思っています。ストーリーもですしステージも要追加、ステージが変わるとキャラクターも新しいものが必要です。(地下ステージに生息する敵キャラが、地上とまったく同じというのも不自然ですからね。)
また半月後あたり、Googleカレンダーにリリース目標として追記します。
余談ですが、今回Version2.00としてリリースできたのはGoogleカレンダーのおかげです。
本記事、じつは昨日(2023-12-30(土))から書いているのですが、昨日時点では「β版を並行リリースしてお茶を濁すか・・・」と企んでおりました。。(言い訳だらけの記事を本日読み返して、「これはよくねーな😅」と思いました。) 毎日チェックするGoogleカレンダーに期限が書かれていることで、腹が決まって「正式版でリリースすっか…」となりました。
まとめ
①「ペギちゃんランド S・O・S」♥Version2.00をリリース
②Vesion2.00の変更内容1は「ワールドマップからステージ選択」可能になった
③Vesion2.00の変更内容2は「ステージが複数のマップを行き来」できるようになった
④この大掛かりなシステムを約半月で導入でき、「モチベーションに依存しない仕組み」の成功体験を得た
こんな感じですかねー
ちょうど本日で2023年もおしまいです。みなさんにとってどんな年だったでしょうか。
ネンガソフト研究所は2009年から14年ぶりにサイトを再始動し、ゲーム創作というライフワークを復活させたことで、久しぶりにクリエイターの肩書を取り戻せた思いです。自己満足な創作活動ではありますが、やはり他人と違う能力を発揮できるというのは、そうでないときよりも自己評価が高くなります。
社会の歯車として、たんに労働→消費→労働→… をやっていることの虚しさから解放された気分にもなれました。この快感は手放したくないですね・・・🥰
ということで、2024年も粛々と活動を続けてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
以上です。